無題
久々のブログ更新となりました。
今月初め、15年来の友人がガンで急死し、涙がにじむ日々を送っていました。
彼女は同期入社の元同僚であり、お互い独身時代は本音で夜通しバカ話に花を咲かせた仲であり、また同じく小さな子供を持つママ同士でした。
コロナ禍のため、療養中の彼女に最後に会ったのは、実は約1年前。
突然この世からいなくなってしまった友を思い出す度に、(あの日が彼女と会った最後になってしまうなんて……)という思いがこみ上げ、ムスッコの勉強もあまり見てあげられず、とにかくスケジュール管理と声がけで精一杯でした。
あらためて、人間のもつ時間には限りがあることを思い知らされ、悔いなく自分の思うように生きていきたい、という気もちが強くなりました。
生前、彼女は「こんな小さな我が子を残して死ぬなんて考えられない。虐待する親もいる世の中なのに、どうしてこんなにも我が子を愛している自分が病気なのだろう。虐待する親のニュースを見る度に理不尽さを覚える」と言っていました。
もう少し、彼女に子供の成長する時間を残してほしかったです。せめて小学校に上がるまでは……