劇場版「CHU-JYU2023」合格ください編

サピックスに在籍するぼんやりBOYの中受記録

『進学塾化』する家庭!?

サピママです!

昨日、コロナワクチンを接種してきました。

会場は驚くほど空いていて、動線もスムーズで助かりました(^^)

 

今朝は接種した箇所が少し痛いですが、とはいっても筋肉痛に似た感じで(私の場合)、慣れた痛みで大したことがなくホッと安心しました。

(いや、次でしょ次!って感じですかね)

 

ところで、今朝つい目を留めてしまったのがこちらのタイトルです。

 

www.fsight.jp

 

知り合いでもちらほらと聞きます。

 

・週末の筑駒パパによる算数特訓

・リモワになった東大パパによる4教科フルサポート&管理

 

これ周囲で聞く実話ですが、ネット界隈でもブログでご自身の学歴を冠にタイトル付けしていらっしゃるパパ・ママさん見かけます。

 

これも仕方ない一面があるんだと思うんですよね。そもそもどうしてそんなにパパ・ママさんが出張る必要が出てくるのか。

それは、やっぱり塾で扱う教材が難しく、小学生が一回の授業で吸収し自宅に持ち帰って復習……という流れがスムーズにいかないんだと思います。

もちろん完全自走できる優秀なお子さんなら問題ないかもしれないけれど、できないお子さんにとっては非常に辛いはず。それを親ができる限りサポートしてあげようと思うのはすごくわかるのです。

我が家も、昨年はそうでした。

 

昨年秋から冬にかけてムスッコが算数ダメダメになった時期、しょうがないので私が全部テキストを解き、その上で一緒に解いたりしてました……(遠い目)まあ、それでも当時は算数の偏差値が全然上がりませんでしたけどね!!(苦笑)

アレ何だったんだろう?ってくらいダメで、転塾や退塾の2文字が何度もよぎりました。

 

で、その後どうなったかというと。

今年の組分け以降アルファクラスにいさせてもらい、算数もいつの間にか人並みにはできるようになったようです。(まだ油断大敵なので、この時点でそういうのも馬鹿馬鹿しいですが)

 

あの時期はどんなに頑張っても点数として努力が実を結ばず、本当に大変でした。でも、そういう苦しい時期を真正面から受け止めたので、中学受験を諦めずに続けられています。

 

今振り返ると……

あの時期はただ塾の教材を通して親子のコミュニケーションをとったに過ぎなかった気がします。私ができたこと(=教えられたこと)なんて、ハッキリ言って何もなかった。

親塾なんて我が家には存在しませんでした。

むしろ、私なぞは出来の悪い同期みたいな位置付け。そんな私とムスッコが迷走しながらも教材を淡々と一緒にやったんですよね。

まるで修行僧のようでしたが、そういう時期あってもいいなと、今は思います。

 

これからも波乱がいろいろとあると思いますけれど、我が家は親塾化しないように(ていうか、そもそも親塾化するスペックも無い)、あくまでも塾メインで行きたいと思った今日この頃です。