本日、曇り。実力診断サピックスオープンです
本日は、ムスッコ初めての「実力診断サピックスオープン」です。
朝は普通にゆっくりと朝ごはんを食べ、ドラえもんを少し見て出かけていきました。(なぜドラえもん……WW)
【実力診断サピックスオープンとは】
授業を中心とした学習の到達度を確認するためのテストとは異なり、思考力・論理力を中心とした幅広い学力を試す公開模試です。このテストを通して、お子さまのさまざまな可能性を見つけていただき、その後の学習に役立ててもらいたいと考えています。
(引用元:サピックス公式ホームページ)
普段のマンスリーテストとは違って範囲がない分、何が出るんだろう感がドキドキのテスト、という捉えで良いのでしょうか。
しかし、普段のテストもなかなか思考力を問われていると十分感じているのに、それ以上に問われてしまう!?つまり、ムスッコの学力的戦闘能力を丸裸にされてしまうってことですか!?
でも修羅場は早く作れということらしいので、とりあえず模試は今後も積極的に参加していこうと思っています。
すみやかに算数対策をすることを勧められる
サピママXです!
前回では、ムスッコの4月マンスリーの撃沈ぶりを綴りましたが、ここでは綴るのみですので、無いか対策をしなくてはと思い、秘密の先生にご相談をさせていただきました。
秘密の先生の素性は一切書くことができませんが、私のサピックス生活の上での羅針盤のようになっていただいております。変なプライベートのお付き合いはなく、あくまでも専門家として助言をいただく程度の遠からず近からずな距離です。(いずれ受験が終わったら、書ける日が来るかもしれません……)
そんな秘密の先生に4月のマンスリーテストの成績表を見ていただいたところ、「どの教科を差し置いても、5年の今は算数に注力すべき。」と言われました。
4年までαクラスだった子も、5年になると転落することがよく起こる、その最大の原因である算数、しかも「割合」。
文章題や図形のみならず、理科などあらゆる分野で割合の概念が必要となるので、ここが一つの山場のようです。(→我が家にとっては。「え?割合?そんなのとっくにクリア済みよ」なスタンスのご家庭では、今後のサピックス生活も快適に過ごせるでしょう)
ムスッコは根が真面目なだけに、努力してるのに成績が上がらない姿を見るのは、ハハも切ないです。秘密の先生経由で算数ですんげー戦闘能力をもつ家庭教師を召喚し、算数の家庭学習の見直しをしていただく運びとなりました。
もちろん、これでスーパー算数大好き男になることは期待していません。
そんなカッコいいキャラ、ムスッコじゃないですし。
ただただ、努力に見合う、まともな素点が獲れるようになることを目指したいです。
このままですと、「えっ?これは100点満点中ですの?」状態が続いてしまいそうで、ハハは不眠気味です。
4月マンスリー結果速報で発狂しないように私がやったこと
4月30日(金)、5年マンスリーテストの結果速報が出ました!
私が仕事で留守にしている間に、ムスッコはPCにログインして結果を見てからサピに行ったようです。(本人はテスト後「今回ダメだった」と言っていたので、よく塾に行く前に結果を見たと思います。その後のメンタルはどうだったのでしょうか。)
私は夜になってからマイページにログインして恐る恐る見ました……
おお、4教科の偏差値が5ポイントもDOWN↓
特に算数が目も当てられない点数でした。(えっ?組分けテストじゃないですよね?)と思ったくらいです。
採点後の答案用紙をくまなく見ると、できてほしいところをこれでもかこれでもか!というくらい取りこぼしていました。
4月新学期の疲れもあったし、5年サピの量に圧倒されたのもあったのか、ムスッコ。
こんなとき、ハハは発狂しないように気をつけています。
以前、ムキ―っ!となってしまったことがあり、あれはお互いにとって良くないなと思ったのです。
そこで、ハハはゴールデンウィーク初日にムスッコと二人で「味噌づくり」に勤しみました。
今は、塩、大豆、麹がセットになった「お手軽味噌づくりキット」があるので、こちらを購入して仕込みました。
実は味噌づくりが初体験の私。麹を使うのも初めてで、ムスッコと試食したところ、ほんのりと甘くて美味しいことを知り新鮮な気持ちになりました。
前日から大豆を水に戻して、土曜日を半日使っての味噌づくりはとっても疲れましたが、充実しました。ムスッコも「楽しかった!」と言ってくれたので良かったです。
マンスリーテストの結果速報で傷心の親子の方々も(→我が家)、順当に点が取れたお子さんのご家族の方々も、心安らかなゴールデンウィークをお過ごしください。
【サピ5年男子】マンスリーテスト当日。そしてドラゴン桜
本日4月26日(月)、5年生マンスリーテスト当日となりました。
毎回テスト当日を無事に迎えられるとハハは安堵します。
朝食の時にムスッコとも「体調不良にならず、”今日”までやってこれて良かったね」と話しました。
ムスッコも眠気眼でトーストをかじりながら頷いていました。
どんなに頑張っても、テスト本番に臨めなければ意味がありません。
まずは土俵に上がらなければ。
勝敗はその次です。
健康管理まで含めて受験だということをムスッコにも理解してもらうように努めています。そのため昨夜も21時就寝でした。
それにしても、毎月思いますが、どんなにやってもゴールテープが見えません。
山積みの課題。課題。課題。
そこで仕方ないので、今月から本格的に家庭学習の「間引き」を始めました。
とっても勇気がいりますが、ムスッコのスペックとの関係で、ハハ目線でも「ここまでだろーなー」という間引きしました。
最低限ここまでやろうを設けて、あとは野となれ山となれ、です。
開き直る。(=どうせ全部手をつけても頭に入らない)
信じる。(=ここまでしか出ないから大丈夫と思い込む。基礎が大事)
追求しない。(=深追いし過ぎると、結局全部重要に感じてしまう)
以上をモットーに間引く!間引く!間引く!
(それでも、我が家のムスッコには多いんだじょー)
ところで、昨夜は日曜ドラマ「ドラゴン桜」を観ました。
実は16年前のドラマもマンガも知らない私は、予習として先週放送していたドラマを録画し、夜中にコツコツと観ていました(笑)
桜井先生と偏差値30の龍山高校の生徒たちとの東大受験物語ですが、今見るとすっごいメンバーが登場していて、まずはそこにビックリです。
山P、紗栄子、長澤まさみ、ガッキー、小池徹平、中尾明慶、ハセキョー、そして阿部寛です。
長澤まさみ、どんだけ可愛いの!
紗栄子の声!
ガッキー、メイク濃すぎ!
ハセキョー、ノーズリーブは教師としてどうなの!
ーーーーーー
挙げるとキリがありませんが、とにかく楽しめました。
16年前には観ようとも思わなかったドラマでしたが、受験生を抱える身になると(大学受験と中学受験との違いはあれど)刺さる刺さる!
最終回、桜木先生のセリフに一人で泣いてしまいました。
そうです。
志望校に合格して進学するのも「正解」、敢えて東大に進学しないのも「正解」、不合格でも再びチャレンジするのも「正解」。
その子一人ひとりの選択が全部「正解」!
桜木先生、刺さりましたよー、ありがとうー。
ついでにムスッコも特進クラスに入れていただけないでしょうかーーー(汗)
サピックス5年男子の日常-課題に埋もれる日々-
今日は日曜日。
ですが、朝から春期講習でやった範囲の復習をひたすらこなしています。
とはいえ、厳密には「ひたすら」という文字通りではなく、休み休み、それこそ1枚やったら「ふぅー」と休憩し、また次の1枚をやる……という行動の繰り返しです。
私からすると、復習の範囲だし、一気にやっちゃえば?と思ってしまうのですが、どうもムスッコには一気にやるのがハードルが高い。
サピックスの教材、量も多いですしねぇ……
某ブロガーさんはお子様が非常に優秀なご様子なので、『やることがなく暇」という表現をされているのですが、我がムスッコは全身からため息を出しながら、フーフー言ってやってます。とてもサクサクやるようなレベルではありません。→この境地まで達すると、勉強も楽しいんだろうかと思います。
でも、ムスッコは終わりません。
私もなんだか、そんな処理能力の低いムスッコが不憫になってきます……
よくサピックスの保護者動画で、「もっともやってはいけないこと」として、「全部やろうとすること」を挙げています。
配布された教材を全部やるのはつぶれてしまうので、クラスの講師が指示したところのみをしっかりとやるように、と仰せです。
で・す・が。
指示を把握して帰ってこない場合、どうなるのでしょう?
我がムスッコも、よく指示を聞いてきません。→結果的に全部やる羽目に……
また私自身、横で見ていて疑問に感じるのが、ムスッコがいう「先生の指示した箇所はココとココとココ……」を聞くと、結局全部だったりします(汗)
えっそれ全部なの!?本当なの!?
でも保護者会で校舎長が言ってたよ……全部じゃないよって。
こんな不安を毎回抱えながら、やっています。
とにかく、5年生は4年までのサピとは雰囲気がガラリと変わったことは事実で、先生たちもきっぱりと叱ってくれますし、細かく指導もしてくださっているのは伝わります。
これにアンサーすべく、親子で先週の課題の復習をするしかない。
凡才のムスッコに凡才のハハは、サピックスの課題に毎日埋もれる日々です。
1回くらい、「あーやり切った。いやー、すっきりしたねー。あとはテスト受けるだけじゃん」と思ってみたい。
いつも消化不良な気がして……不安なのです。
【サピックス5年生】4月の日常
更新がご無沙汰になっていました。
3月末から4月は忙しいものですね。
この時期は、毎年軽く憂鬱です。なぜか。
それは新学期の準備、提出書類の準備、保護者会、それに伴うPTAの係決めなど、一気にやってきます。
その上、サピでは春期講習明けからの通常授業も始まっていて、今週の算数のデイチェでは、それはそれはひどい点数を取ってきました。(一瞬、100点満点!?と思ったくらいの点でした)
つまり、いよいよ成績に差が出てくる時期への突入です。
上に行く子はどこまでも登りつめ、落ちる子は奈落へと落ちてゆく……1点の重みをどれだけ感じられるかが、日々の学習の仕上がりにも見られるはずです。
昨夜は家でもそんな話に触れました。「これからの1年間、サピは一番大変な時期になると思う。しっかりやらないと振り落とされるよ。」と話したところ、まだムニャムニャ言っているムスッコに、いらだちを覚えました。
しかも、家庭学習でやったという漢字のクオリティにびっくりしました。サピは漢字の採点が塾で一番厳しいと言われています。そんな塾にいながら、毎回の授業でやるデイチェ対策として、そんな漢字を書いたことをハハは許しませんでした。
その点もテキストを見ながら指摘しましたが、どこまで次に反映できるのか……。
そもそも、なぜ中学受験がしたのかを考えると、地元中学に行く魅力を全く感じないこと、自分のやりたいことをトコトンやること、この2点に尽きます。
とはいえ、まだまだオツムが子どものムスッコ。
口では同意していても、カラダ(行動)が伴いません。ハハのアシストもありましたが、そのアシストも少しずつ減らしていくつもりなので、ここからは自分で考えて勉強していかないとついていけないよ、と話しました。
我が家の場合、中学受験はマストではありません。
(突き詰めれば、どっちでもイイという意味です。でもハハはどうにか入ってほしいのが本意)どうせ中学入学後は高校受験のための通塾が始まるのであれば、今やっちゃいたいのです。
しかし、先日義母とオットーが電話で話しているのをたまたま聞いてしまいました。
義母は中学受験反対派ではないものの、無理させないでね派です。オットーにも「〇〇ちゃん(ムスッコ)にどうか塾で無理させないでね」と電話越しで話していたのでしょう。
それに対し、オットーも「オレも全然受験なんか興味ないし、やらなくてもいいって言ってるんだけどアイツ(=私)が熱入れちゃっててさ~」的なことをペラペラと話していました。
この無理させないでね派、厄介です。
ムスッコを取り巻く環境(とりわけ都内の学校状況)に関する知識ゼロをベースに、昭和の感覚で言ってくるのです。
今は令和ですし、都内の高校も一貫校化したり、高校募集停止したりで、高校受験の選択肢が減少してきていることを義母は知りません。
実はムスッコにはある秘密があります。義母はそれも知りません。その秘密はムスッコの特徴の1つで、それがゆえに中学受験をした方がベターであるのです。
色々なことをすべて包み隠さず義母にお話ししていないため、義母からは、最近流行りの中学受験にどっぷりと乗っかっている加熱気味な女(=私)だと思っているでしょう。
しかし、世の中で大した努力もせずに得られるものの程度がどれだけ薄いのか、やはり真剣に考えるのは親しかいません。これを別の角度から言えば、教育ママ(同義語:佐藤ママ)と呼ぶのかもしれませんが、私は違うと思っています。
一般的に、中学受験では夫婦ともに同じ方向を見た方がうまくいく、とよく耳にします。理想的には本当にそうだと思います。
あるママ友のファミリーは、その点、擦り合わせが必要ありません。なぜならママが都内難関私立大でご主人が東大、そしてご主人のお父さまも東大、お母さまは女子御三家(桜陰)からの都内難関私大という環境。
夫婦・義実家・自分の実家のファミリー全員が中学受験は当然するもので、どんどん挑戦してほしいという共通認識があるからです。
なので、小学生の子どもが夜も勉強をしている事実に対する捉え方も、双方では全く異なってきます。ママ友のファミリーは全員が子どもを支えて、その努力を前向きに応援してくれるんだそうです。だからギスギスしていません。本当に羨ましいものです。
中学受験をさせようと思っていることや、そのために毎日学校以外の勉強をしていること、週3日も塾に通って帰宅が21時になることが肩身の狭い我が家とは違います。
(我が家の場合22時を過ぎると、オット―が「もう遅いから、ムスッコを寝せないとダメだぁ~!」と強制終了を告げてきます。※ご自身は自室でAPEXとかいうゲームを堪能しているようですがっっっ)
東大などの国立大出身ではありませんが、十分高収入で経営者でもあるオットーにとっては、サピックスが掲げるような「難関中学受験」に大した価値は感じていないのは事実です。(系統でいえば、堀江貴文氏みたいな感じかもしれない)学歴を得ようとすること自体、時間の無駄であって、もっと他にもあるっしょ?的な思考です。
やはり我が家は、ムスッコ・オットー・私の3人がそれぞれ違った方向に向かっている気がしてなりません。
「三方良し」になる日は来るのでしょうか。
やっと間違い直しノートをつくりました
サピママXです!
残念な3月度組分けテストの後、ショックも抜けきらないうちに3月度の復習テストと、怒涛のテストを受けた4年男児ムスッコ。
Twitter界を時々覗いてみますが、「今回も死んだ」「正答率〇%の問題が…」と呟く皆様で溢れておりました。その一方で、すばらしい成績の鉄板α組を持つ親御さんの涼やかなコメントもチラホラとあります。
その涼やかなコメントや熱意こもったコメントの中には、個人的にすごく「へー!」と参考になるものも多く、サピックスママとしてもTwitterを見ることをなかなかやめられずにおります。
さてさて本題に入りますが、最近やっと国語の間違い直しノートを作りました。
今までは作っておらず、行き当たりばったりで国語の漢字を学習してきたムスッコですが、5年に上がり漢字の採点も厳しくなってきたため、しっかりと間違いを是正するためにノートが必要になりました。
(えっ!そんなのとっくの昔にやってますけど…の皆さまも多いかもしれません汗)
てへぺろ的な感じですが、まだ4年春休みなので間に合うと信じて……
がんばります。
※こういう指導も、サピックスでは授業内に先生がお話しされています。ですが我が家のムスッコのようにその場にいても響かない(スルーしている)男児は、いつまでたっても作りません。
実際、私も最近になり、ムスッコから「そういえば、ずっと前に国語の先生が…」と聞いた次第です。
こうした情報の伝達能力の差も子どもの成績に直結していくのでは、とガクブルする今日この頃です。